公社分収林を対象としたJ-クレジット制度への取組について
近年、地球温暖化対策の重要性が高まる中、国は「2050年カーボンニュートラル」を目指すことを宣言し、この実現に向け、森林の二酸化炭素吸収源としての役割に大きな期待が寄せられています。
このような中、当公社では、国が認証するJ-クレジット制度を活用し、地球温暖化防止、脱炭素社会の実現に寄与するとともに、同制度を活用したクレジット販売収入の確保に務め、安定的かつ持続的な分収林経営に取り組んで参ります。
つきましては、下記の趣旨をご理解いただき、ご協力をいただきますようよろしくお願いいたします。
- J-クレジット制度に取り組む森林
公社の「森林経営計画」(令和4年3月30日付け認定)の対象森林 - 認証されたクレジットの活用
本制度により認証されたクレジットは、温室効果ガスの排出削減に取り組む県内企業等のカーボン・オフセットに活用されます。
また、クレジットの販売収入は、更なる二酸化炭素の吸収に向け、公社分収林の間伐等の森林整備や管理等に活用します。 - 実施期間
令和5年度から令和12年度まで - その他
J-クレジット制度への取組に関して、ご不明な点やご質問などがございましたら、森林部(森林経営課:TEL 083-924-5716)までお問い合せください。