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新たな森林づくり

2 Why?(なぜ)

 ●なぜ分収造林契約なのか?

 当公社(旧名称:山口県林業公社)が設立されたのは昭和41年です。
 当時、国全体が高度成長期にあり、木材の需要は、飛躍的に拡大をしていました。
 その需要に応えるため、木材として利用価値が高い針葉樹林の造成が急がれていましたが、農山村から、多くの人びとが都会へと仕事を求めて流出したため、山に木を植え、手入れを行う人が不足していました。
 その結果、木材の生産が追いつかないという経済的な面ばかりでなく、伐られた後の山がそのまま放置され、災害の危険があるなど環境的な問題も生じていました。

 そこで、土地所有者に代わり、計画的に造林を行い、森林を管理していく組織として、当公社が設立され、分収造林契約が始まったのです。

 それから50年。
 今日、木材の多くは外国から輸入され、自給率の低下、木材価格の低迷が依然として続いています。
 また、これまでは良質な木材を生産することが最も優先されてきましたが、森林が持つ多様な機能(降雨によって土砂が流出するのを防いだり、その雨が一気に流れ込んで洪水になるのを防いだりなど)を十分に発揮させ、周辺の環境に配慮した、機能が持続する森林の整備が求められるようになりました。

 これを受け、現在、当公社では、植栽した森林の長期的な管理を目指し、順次、契約期間の延長を行い、間伐などの施業の充実を図っています。


 ●なぜ分収割合が6:4(7:3)なのか?

 公社では、樹木を伐採したことにより得た収益について、契約相手である土地所有者と6:4(7:3)の割合で分収することにしています。
 この分収割合だけから判断すると、公社が有利な設定にあるようですが、 伐採するまで山林に投資した経費は、全て公社が負担しており、収益が得られた時点で、それまでに投資してきた経費を収益から補うように経営しているため、このような分収割合となっています。

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